会報「図書館ひろば」 らいぶらいぶインタビュー

6月18日、認定NPO法人らいぶらいぶさんの事務所を訪ね、活動のようすを広報担当の方に伺いました。

つなぐ会(以下つなぐ):今日はよろしくお願いします。らいぶらいぶさんと言えば「ブックチャンス」ですね。改めて「ブックチャンス」を教えてください。

201408_1
らいぶらいぶ(以下らいぶ):相模原市内の子育て支援の場で、ブックチャンスボランティアが親子1組ずつに直接絵本の魅力を伝え、そのようすに合わせて絵本を読んだり、声かけをして、絵本を開く楽しい体験とともに、子育て支援のメッセージを伝えるものです。プロジェクトは2009年からスタートして、2011年からは「相模原市協働事業」として南保健センターでの活動も開始し、こちらは2014年4月から「相模原市親子コミュニケーション支援事業」として市からの委託事業となりました。

つなぐ:多くの反響があるのでは?

らいぶ:兄弟姉妹やお父さんも一緒に参加する方や、「こんな小さくても絵本に反応するなんて思いませんでした」と驚くお母さん、「4か月児検診の時は寝ちゃっていたのでもう1度来ました」という方もいっしゃいました。

201408_2
つなぐ:赤ちゃんに声を掛けながらコミュニケーションを取って欲しい、子育て中のお母さんをお手伝いする人が地域にいますよ、という、らいぶらいぶさんのメッセージが親御さんに伝わっているのでしょうね。

らいぶ:市内で行われている4か月児検診で、保護者に渡している「ブックチャンスメモリーノート」が、この度全面リニューアルします。このノートでは年齢に応じた絵本の紹介や、選び方が書かれています。また、読んだ本の記録をとることをおすすめしています。

つなぐ:新しいノートの完成が待ち遠しいですね。

□ □ □

つなぐ:では次に、らいぶらいぶさんが創設当時からの事業、「絵本の中の料理を作る会」についてお聞かせください。

201408_3
らいぶ:今まで『ぐりとぐら』(なかがわえりこ、おおむらゆりこ絵、福音館)のふわふわカステラ、『にくまんどっち』(苅田澄子、大庭明子、アリス館)の肉まん、『ピッツァぼうや』(ウィリアム・スタイグ セーラー出版)のピッツァなど、小学生の子どもたちと一緒に色々作ってきました。その料理に関する本の紹介や読み聞かせをして、本に親しむきっかけにしてもらっています。

つなぐ:美味しそうですね~。

らいぶ:大がかりな準備をせず、家で子どもと簡単に作れるというコンセプトで企画しています。

つなぐ:ぜひ大人向けにもやっていただきたい。創設当時からと言えばラジオの放送もされてますよね。

らいぶ:エフエムさがみで毎週土曜日AM11:00~11:15「ブックらいぶ」を放送しています。4月5日に放送400回を迎えました。

つなぐ:それはおめでとうございます! すごいですね。

らいぶ:「聞いていますよ」と声を掛けていただくと、続けていくことが大切だと改めて思います。らいぶらいぶのスタッフがゲストとして出演して、本を紹介することもあります。

つなぐ:エフエムさがみの電波が入りにくいのですが。

らいぶ:そういう声をよく聞きます。今、サイマルラジオというリアルタイムのネット配信がありますので、それをご利用ください。

つなぐ:らいぶらいぶさんには、つなぐ会の企画にも多くご協力していただいています。2月9日の「図書館ひろば」では大雪の影響でご迷惑をお掛けしました。

らいぶ:あの大雪では仕方ないですよね(笑)。ひろばでは、「たんてい事務所」を開設して、本を探す探偵になる、という企画でした。

201408_4
つなぐ:でもあの雪で子どもたちが1人も来なかった。今年度は雪に影響されない11月にひろばを開催予定です。ぜひリベンジしていただきたいです。
さて、最近新しいスタイルの図書館が話題です。これからの図書館について、何か思いはありますか。

らいぶ:図書館では現在41名が働いています。一人一人が市民の立場で利用しやすい、身近な図書館にするために工夫を重ねています。
市民のための地域に根ざした図書館、そこにらいぶらいぶのエッセンスを加え、一味違う図書館にしていきたいです。

つなぐ:最後にこれからの企画やお知らせなどありますか。

らいぶ:毎月11日、イオン(ジャスコ)古淵店で「イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン」に参加しています。買い物をしてもらった黄色いレシートをらいぶらいぶの名前が書いてあるBOXへ入れることでぜひ応援してください。
夏には「絵本の中の料理を作る会」を、秋には「ビブリオバトル」を企画しています。

つなぐ:重ね重ね「絵本の中の料理を作る会」大人向けを開催してください。
今日は長い時間、ありがとうございました。お話しできて楽しかったです。これからもよろしくお願いします。

インタビューは30分ほどです、とお願いしていたのに、話し込んでしまって2時間も事務所にお邪魔しました。気さくにお話しして下さった、Sさん、Yさん、本当にありがとうございました。お話しを伺って、図書館が地域にどのように関われるのか、そのヒントが見えるようでした。広報のお2人が今回熱く語ってくださったことは、このお2人だけでなく、メンバーみなさんの熱さなのかも、と思いました。これからもらいぶらいぶさんの躍進は続きそうです。