「図書館ひろば・夏 2014」報告

8月10日(日)橋本図書館研修室で「ネットと本で調べ学習講座」が開かれました。当日は、台風11号の影響で大雨だったのにも関わらず、小学3年生から中学2年生まで、多くのお子さんが参加してくれました。

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最初に講師から、調べ学習の流れを教わります。調べるテーマをワークシートで絞り込んだ子どもたちは、図書館の児童コーナーへ本を探しに行きます。
テーマは、「石鹸」「調味料」「手話」「世界遺産」「ドラえもん」「お金」「パンダ」「妖怪」「リニア新幹線」「やもり」「ウミウシ」「危険生物」とバラエティーにとんでいます。テーマに沿った資料が見つけられなくて、調べのお手伝いをするサポーターと相談しながら、テーマを今一度考え直す子どももいました。橋本図書館での調べ学習の特徴である、ネットも利用します。信頼性の高いウェブサイトを参考にするように、講師やサポーターから声掛けをしました。

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後半は調べたことをどんどん書き出し、それを本の形にまとめたり、大きな画用紙に書いたり貼ったりしました。調べる方向性が決まると、子どもたち2時間休むことなく作業に取り組んでいました。

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出来上がった作品には、参加者全員で感想を付箋に書いて、貼っていきます。お迎えに来られた保護者の方も、書いていただきました。貼られた付箋のメッセージを一生懸命読んでいる子どもたちの姿が印象的でした。帰り際に「楽しかった!」という感想が嬉しかったです。

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こういったイベントを通して、子どもたちが図書館の色々な使い方を知ってくれるといいなと思った一日でした。参加して下さったみなさま、協力くださった橋本図書館、サポーターのみなさま、ありがとうございました。

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