7月15日(土)相模原市立図書館中集会室で「調べ学習講座~新聞をつくろう~」が開かれました。当日は小学1年生から6年生までのお子さんが13名参加してくださいました。
最初に講師から、書いてある記事を目立たせるために大事な見出しのつけ方、何を伝えたいのかを簡潔にまとめることなどを学びました。
講師からの話の後は、自分たちが調べるテーマを図書館児童コーナーの本を見ながら探します。
今年はあらかじめ調べることを決めていた子どもたちが多く、必要な本をすばやく探し当てていました。
また、決まってない子どもたちも、本をパラパラと見ながら「トマト」「カブトムシ・クワガタ」「人のからだ」など決めていきました。
本を借りた子どもたちは、新聞記事にしたいことがらが載っている箇所に、付箋を貼っていきました。
新聞に作っていく手順を講師から聞いたあと、調べたことをどんどん書き出し、それを新聞の形にまとめました。
台紙に直接書き込むのではなく、小さな紙に項目ごとに書きだし、それを新聞紙面に配置していきます。
コピーした図や写真を利用したり、色ペンを使って目立つような工夫をしたり、すばらしい作品が仕上がっていきます。
低学年の子どもたちの作品は、ダイナミックな構図やイラストが目を引きます。
高学年の子どもたちは、書き出す項目をじっくり読み込み、紙面に上手にまとめていました。
出来上がった作品には、参加者全員で感想を付箋に書いて貼っていきます。
お迎えに来られた保護者の方にも、書いていただきました。
たくさん貼られた付箋の言葉は、子どもたちの達成感につながるようです。
昨年に引き続き申し込んでくださったかたが3名もいらして、お子さんの成長した姿を見られる幸せもありました。
たくさんの本を使って調べることで、物語の世界だけではない図書館の楽しさに気づいてくれるといいなと思います。
参加して下さったみなさま、ありがとうございました。
(報告は、市立調べ学習をダウンロードしてください)
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