【報告】 調べ学習(2018 橋本)

8月5日(日)、橋本図書館研修室で「ネットと本で調べ学習講座」が開かれました。当日は、小学3年生から6年生まで、12名のお子さんが参加してくれました。

最初に講師から、調べ学習の流れを教わりました。調べるテーマを決め、ドーナッツチャートを使ってさらに絞り込みます。テーマを絞る時は、隣に座っている子ども同士で話し合いをしました。次に児童コーナーに本を探しに行きました。図書館の職員やサポーターは、ネット情報の探し方や、本が見つからないお子さんにアドバイスをします。実際に本を見ると詳しく調べる項目がはっきりするようです。

学校の宿題で「カブトムシ」「第二次世界大戦」「津久井の大豆」を調べるお子さんや、好きなことをグッと深堀して「飛行機」「クワガタムシ」「馬の進化」に取り組む兄弟などバラエティーにとんでいます。本を読みながら、必要な事がらに付箋を貼っていきます。他にも情報が欲しい時には、ネットも利用します。

後半は調べたことを小さなカードに書き出し、それを冊子や大きな画用紙に上手に配置し貼っていきます。宿題のワークシートや自分のノートにまとめるお子さんもいます。高学年の子どもたちは深い調べをしているため、残念ながら時間内に終わりませんでした。「続きは家でやって、完成させてくださいね」と約束しました。

出来上がった作品には、参加者全員で感想を付箋に書いて貼っていきます。お迎えに来られた保護者の方にも、書いていただきました。

調べたことのまとめに入ると、サポーターはやる事がなくなるほど、子どもたちは集中し、一気に仕上げていきました。小学生の底力を改めて感じました。

これからも図書館で、様々なメディアを上手に使って情報を収集し、調べる楽しさを感じてもらえればと思います。参加して下さったみなさま、ありがとうございました。

 

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